Webライターに資格は必要?おすすめの資格6選

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Webライターとして活動している方で、以下のようなお悩みをお持ちではありませんか?

  • 実績が作れなくて困っている
  • 単価が安い案件しかもらえない
  • レベルアップ・スキルアップしたい

このようなお悩みを持つ方におすすめしたいのが、資格の取得です。

Webライターは資格が必要な職業ではありませんが、ライティングに関連する資格はいくつか存在します。

この記事では、Webライターに関する7つの資格を紹介します。実際にどんな資格があるのか、どの資格を取得すればスキルアップにつながるのかも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

Webライターに資格は必要?

Webライターの資格は、基本的には必要ありません。

Webライターの仕事で大切なことは、良質な記事を作ることです。そのためすでに文章の組み立てができていたり、専門的な知識を有していたりする場合は、資格を取得せずとも困ることはないでしょう。

しかし、資格を持っていることは、必要な知識を持っていることの証明になります。特に実績がない初心者の場合、実績がなくて仕事をなかなかもらえない、という方も少なくないでしょう。資格を取得すれば、このようなスキル面での信用を獲得しやすくなります。

Webライターに資格は必要ありませんが、取得するメリットはいくつかあります。次の項目でWebライターが資格を取得するメリットについて、もう少し詳しく解説します。

webライターが資格を取得するメリット

Webライターが資格を取得するメリットは3つあります。

Webライターが資格を取得する3つのメリット
  • スキルをアピールできる
  • 仕事をもらいやすくなる
  • 高単価な仕事が増える

スキルをアピールできる

資格を取得するメリットのひとつは、あなたの持つスキルをアピールできることです。

特に初心者で実績もまだ少ない、もしくはまったくないという方でも資格を保持していれば、知識の担保になります。

また、実績があってもなかなか単価の高い案件を得られない場合でも、資格を取得することで単価を上げる可能性が高まります。

このように、スキルをアピールできることが資格を取得するメリットです。

仕事をもらいやすくなる

Webライターの資格を取得すれば、仕事をもらいやすくなります。

Webライターに必要なスキルは、ライティングスキルやSEOの知識など、明確に視覚化できないものがほとんどです。しかし資格を持っていれば、ライティングの技術や知識がどのくらいのレベルにあるのか、その目安として使用できます。

初案件では実績や実力をアピールすることが大切なので、資格を取得することで仕事をもらいやすくなります。

高単価な仕事が増える

資格を取得することで、高単価な仕事が増えることもメリットのひとつです。

ライティングの技術が向上していけば、執筆できる記事の質や量を増やしていけます。文章のレベルや作業量が増えれば、単価を上げることにつながります。

また専門的な資格を取得すれば執筆できるジャンルの幅も増えるので、より単価の高いジャンルにも挑戦しやすくなります。

ただし、単価を上げてもらえるかどうかは資格の有無にかかわらず、良質な記事を提供することが絶対的な条件です。

資格を取得して、単価を上げることもメリットのひとつです。

Webライターの資格6選

Webライターに関係する資格は、以下の6つがあります。

Webライターの資格
  • Webライティング能力検定
  • Webライティング技能検定
  • 日本語検定
  • ビジネス著作権検定
  • SEO検定
  • 文章読解・作成能力検定

Webライティング能力検定

Webライティング能力検定は、WEBライティング協会が主催している受験です。国語力やWebライティングの基礎、SEOなどの知識を測る問題が出題されます。

点数に応じて、取得できる級数が変わります。53点が基準点であり、53点を取れなかった場合は資格なしとなります。また、特級の資格を取りたい場合はWebライティング特級検定の受験と合格が必要です。

検定級 合格点
1級 80点〜88点
2級 70点〜79点
3級 53点〜69点

検定費用は13,500円(税込)です。2年ずつの更新が必要であり、更新には12,000円の更新日がかかります。

会場や試験の日時などは公式サイトからご確認ください。

WEBライティング技能検定

WEBライティング技能検定は、日本クラウドソーシング検定協会が主催している資格です。こちらの試験を受験するには、事前に「WEBライティング技能検定講座」の受講が必要です。

試験は月に一度、Webで行われます。試験時間は90分で、4択の問題が50問、実技ライティング問題が4問出題されます。

試験時間 90分
日時 月1回
費用 講座教材料 : 32,000円(税込)
本試験料 : 6,000円(税込)
合格証・認定カード・WEBライティング実務士IDの発行料 : 3,000円(税込)
総額 : 41,000円(税込)

試験結果は、試験から1ヶ月以内に試験サイトのダッシュボードに表示されます。また登録のメールアドレスにも結果が送付されるので、チェックを忘れないようにしましょう。

Webライティング能力検定と名前が似ていますが、まったく違う資格なので気をつけましょう。

日本語検定

日本語検定は、文部科学省が主催している試験です。

漢字の読みや意味、送り仮名などの表記、敬語、語句の意味、語彙や文法など6つの領域の問題に加え、読解問題などが出題されます。日本語の総合的な能力を測ることができ、日本語を正しく使えているかがわかります。

日本語検定の検定級は1級〜準7級までありますが、Webライターの仕事に活かすなら2級以上を取得しましょう。

1級の目安は社会人上級レベルであり、日本語を正しく使えていることの証明になります。

検定級 合格基準(総合点) 合格基準(領域別)
1級 80%以上

50%以上

準1級 70%以上
2級 75%以上
準2級 65%位以上

ビジネス著作権検定

ビジネス著作権検定は、サーティファイが運営している試験です。

Webライティングは参考サイトからの情報を活用することも多く、著作権や引用についてのルールを正しく知っておかないと大きな問題になりかねません。そのため、著作権についての学習をしておくことは非常に大切です。

ビジネス著作権検定を取得していれば、依頼を受けたときに著作権について信頼してもらいやすくなるでしょう。

検定級 合格基準 受験料
初級 65%以上 5,100円
上級 70%以上 8,000円

SEO検定

SEO検定は、全日本SEO協会が運営している試験です。

Webサイトを伸ばすために必要なSEOの知識について問われます。SEOの知識はWebライターに必須なので、SEO検定を取得すればアピールポイントになります。

検定級 内容 受験料
1級 SEOの基礎知識 8,800円(税込)
2級 キーワード・内部要因 6,600円(税込)
3級 コンテンツSEO・外部要因 5,500円(税込)
4級 ソーシャルSEO・モバイルSEO 5,500円(税込)

文章読解・作成能力検定

文章読解・作成能力検定は、漢検でもおなじみの日本漢字能力検定協会が運営している試験です。

文章の基礎や構成力を学べる内容となっています。

検定級 受験料
2級 4,000円(税込)
準2級 3,000円(税込)
3級 3,000円(税込)
4級 2,000円(税込)

Webライターの単価が上がる3つの資格

Webライターとして、より高い単価の仕事を獲得していくためには、専門的な分野の知識が必要です。

単価の高いジャンルの例は、以下のとおりです。

  • 金融
  • 医療
  • 美容
  • 不動産
  • プログラミング

特に、金融系や美容系は、特別な受験資格を必要とせず、誰でも受験できる資格があります。

Webライターのスキルアップとして取得するのにおすすめな資格もいくつかあるので、紹介します。

Webライターの単価が上がる3つの資格
  • FP技能検定
  • 日商簿記
  • 薬事法管理者

FP技能検定

FP技能検定は、 税金や投資、不動産など、金融にまつわる知識を獲得できる資格です。取得後には「ファイナンシャル・プランニング技能士」を名乗ることができ、需要の大きい金融系のジャンルでライターとして活躍できるようになります。

等級 試験種類 受検手数料
3級 学科と実技 8,000円
学科 4,000円
実技 4,000円
2級 学科と実技 11,700円
学科 5,700円
実技 6,000円

かなり難易度が高いイメージを持つかもしれませんが、3級の合格率は学科70%〜80%、実技80%〜90%前後とそれほど難しくないことがわかります。

2級の試験を受けるには、2年以上の実務経験が必要です。しかし3級を取得していれば、実務経験がなくても2級の試験にチャレンジできます。

日商簿記

日商簿記の資格もWebライターにおすすめです。FP資格と同様にお金に関係する資格なので、金融系のジャンルを執筆するときに活かせます。

特に、フリーランスや副業としてWebライターをしていくなら、日商簿記は取っておくと非常に便利です。フリーランスや副業の場合は確定申告が必要になるため、そのときに必要な知識を学べるからです。

検定級 受験料
1級 7,850円
2級 4,720円
3級 2,850円
簿記初級 2,200円
原価計算初級 2,200円

薬事法管理者

薬事法管理者は、薬機法(旧薬事法)に関する専門資格です。

薬機法とは、健康商品は化粧品などの取り扱いについて定めた法律のこと。Webライターは美容・医療系の記事を書くこともあるので、薬機法についての知識を持つライターは重宝されています。

薬事法管理者の試験では、薬品やサプリメントについての知識や、広告表現の規制などが出題されます。非常に難しい試験ですが、資格を取得するメリットは大きいので、興味のある方は挑戦してみてください。

薬事法管理者を受験するには、事前に講座を受ける必要があります。受講料・受験料を合わせて89,800円(税込)の費用が必要です。

まとめ

Webライターにおすすめの資格は以下の6つです。

Webライターの資格
  • Webライティング能力検定
  • Webライティング技能検定
  • 日本語検定
  • ビジネス著作権検定
  • SEO検定
  • 文章読解・作成能力検定

またFPや日商簿記、薬事法管理者などの専門資格もWebライターの仕事に活かせます。

資格は必ずしも必要なものではありませんが、取得しておいて損なことはありません。

スキルアップを目指して、興味のある資格に挑戦してみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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