フリーランスと副業の違いは?働き方や確定申告、保険について解説

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フリーランスと副業って似てるけど同じじゃないの?それにどっちの方がいいのかわからないということも。

そこで今回の記事ではフリーランスと副業の違いを解説します!

フリーランスと副業の違いはざっくり分けて以下の3つです。

  • 働き方
  • 納税方法
  • 健康保険

それぞれ解説していきます!

なんだか難しそうだけど、簡単に説明していくよ〜〜!!

働き方の違い

フリーランスと副業の一番の違いは働き方の違いです。

フリーランスは本業として活動することが多く、仕事の自由度が大きいです。

副業は限られた時間で仕事をしなければなりませんが、本業収入があることが強みです。

フリーランスの働き方

フリーランスは会社に所属せず個人で仕事をして収入を得る働き方です。フリーランスとしての活動を本業とします。

雇用契約を結ぶ会社員と違い、フリーランスは業務委託契約を結び仕事をします。

雇用契約は労働力そのもの(労働時間や会社の業務全般)に給与を与える契約です。

対して業務委託契約は業務ごとに報酬が発生する契約です。

漢字が多すぎて読めなァァァァァァァァァァァァい!!!!

要するに、フリーランスは結果が求められるということです。

フリーランスは会社員よりも結果が求められるシビアな環境のため高いスキルが不可欠です。

その反面仕事を選べるなど自由度が高いです。結果さえ残せばいつどこで仕事をしても良いので、場所や時間の自由が得られることがメリットです。

副業の働き方

副業は、会社勤めをしながら本業の終業後や休日に別の仕事をして収入を得ることです。

勤めている企業や会社とは雇用契約を結びながら、副業では業務委託契約などを結んで仕事をします。

限られた時間の中で仕事をしなければならず、慣れないうちはハードな環境となります。

しかし安定した本業の収入のほかに副業の収入を得られることが大きなメリットです。

本業が忙しくなったら副業は一旦ストップしてもいいし、無理せずに続けられるのはいいよね〜。

また副業活動の強みはスキルアップに繋げやすい部分もあります。

本業と同じ業種の副業をすれば本業で得た知見を副業に生かせるし、まったく別の業種なら新しい知識を得られます。

副業しながらスキルを上げて、個人で稼げるめどがついたら独立してフリーランスとなる流れもよくあります。

  • フリーランスはスキル重視、その分自由度が高い
  • 副業は忙しいけど安定
  • 副業はスキルアップにもつながる!

納税方法の違い

納税のイラスト画像です

フリーランスと副業では納税方法が異なります。納税額は確定申告によって確定させます。確定申告とは、「1年間の所得と経費から計算した納税額」を税務署に提出して納税額を確定することです。

確定申告が必要かどうかもフリーランスと副業の違いの一つです。状況によって確定申告の必要性が変わります。

少し複雑ですがざっくり解説します。

フリーランスの確定申告

フリーランスの場合、所得税を自分で計算し納税しなければなりません。1年間(1/1〜12/31までの間)の所得と経費を計算して税務署に確定申告を行う必要があります。

確定申告を行わないと、税務署から督促状が送られてきます。これを無視してしまうと納税額が大きくなるなどペナルティーが与えられます。

知らない間に脱税してしまうかも知れないから、気をつけないとだね!

法的措置などに至るのはよほど悪質な場合ですが、最悪の場合もありえます。督促状に気づいたらすぐに応じましょう。

税金の督促状が来て驚く男性の画像

副業の確定申告

副業で収入を得る人の確定申告は、収入と所得の合計が20万円を超えるか超えないかで変わります。通称「20万円ルール」といいます。

副業では収入と所得の合計が年間20万円に満たない場合は確定申告をしなくても大丈夫です。

基本的に勤めている会社が社員の納税額を申告してくれているからです。ただし、年間20万円を超えた場合には確定申告をする必要があります。

確定申告の画像です

健康保険の違い

健康保険のイメージ画像です

国民皆保険制度により、日本国民は何らかの保険に加入しなくてはなりません。健康保険に加入することにより医療費が3割負担になります。

働き方の違いによって加入できる保険が違うので覚えておきましょう。

フリーランスの保険

フリーランスの方が加入できる保険は4通りあります。

  • 国民健康保険
  • 退職後に会社の健康保険を継続する
  • 家族の扶養に入る
  • 国民健康保険組合に加入する

それぞれに保険料の違いや注意点があります。またフリーランスは保険料を全額負担しなくてはなりません。

以上を踏まえて、自分に適している保険はどれかよく考えて加入しましょう。

独立するということは、会社に守ってもらえなくなるということでもあるんだ。それなりに覚悟がいるね・・・!

副業の保険

副業をしている人は会社員のため社会保険に加入しています。会社が保険料の半分を負担してくれるので自己負担分はもう半分で済みます。

まとめ

フリーランスと副業の違いをまとめます!

フリーランスと副業の違いまとめ
  • 働き方
    フリーランスは収入が安定しないけど自由度が高い!
    副業は時間に限りがあるけど安定した収入がある!スキルアップにも◎
  • 納税方法
    フリーランスは確定申告が必要
    副業は確定申告が不要 (20万円を超える収入がある場合は必要)
  • 健康保険
    フリーランスは保険料が全額自費のため高い
    副業は保険料の自費分は半額のため安い

フリーランスは仕事面では自由なことが大きいメリットです。反面、保険や税金などを自分で行わなければいけないのでちょっと面倒。

副業は安定を求めつつ稼ぎたい方にはピッタリという感じですね。

副業で十分ならそのままの生活でもいいし、フリーランスなら税理士をつけるなどの方法もありですね!自分にあった道を選んでみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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